シコウノキロク

雑記ブログ。誰かの役に立ったり立たなかったり

オススメのB5方眼ノート|自腹購入徹底比較

お気に入りのノート、見つけませんか。

近年、様々な高級文房具が発売されており、こだわりを持つ人が増えてきましたよね。ボールペン・手帳・ふでばこ、などなど。

僕の場合、ノートにこだわりがあります。書き味が結構異なるんですよ!

こだわりを持つ前、つまり購入前はどのノートがいいのか気になってネットで検索していましたが、書き味や使用感などの購入していれば得られる情報をまとめたサイトはほぼありませんでした。

決定打に欠けてどのノートにしようか決めあぐねていると、ふと思いました。

悩んでる時間もったいねーな!!

ということで、気になるノートを全て購入して比較すればいいじゃないか!と思い立ったその日に衝動買い。お気に入りを見つけることができました。

そのため、本記事では僕が購入前に欲しかった情報-書き味・裏抜け・使用時に気になったこと-辺りに重点を置いた内容となっています。

また、基本的に取り扱うのは個人的に気に入っているB5方眼ノート。これ以外でも気になるノートはいくつか取り上げています。

購入したノート一覧

表記の価格は各リンク先の現時点(17/09/26)におけるもので、用紙の数と用紙1枚あたりの価格も併記しています。

学生の時に使用していたものに近いノートたち

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高級そうなノートたち

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B5ではない馴染みないサイズのノートたち

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いやー改めて並べたのを眺めていると、ついつい思っちゃいますね。

アホやな!!

...使い終わるのいつになるのだろうか。

書き味

僕が購入前に最も気になっていた部分。個人的に書き味が好きなのは、ライフ・ツバメセクション・アピカプレミアムの三つですね。

比較してみるとよくわかるのですが、筆先の感覚がまるで異なります。

下表の数字が大きいほど柔らかく食いついて、しっかりとした書き味。数字が小さいほどスルスル滑って、なめらかな書き味。ただ、数字の差が1程度であれば並べて書き比べないと違いがわからないです。

ちなみにライフのノートは書き味がどれも同じ(ように感じた)ためまとめています。

ノート名 数値 書き味
ライフ 5 しっかり
ミドリMD 4 ややしっかり
ロディア 4 ややしっかり
キャンパス 3.5 中間
無印 3 中間
ツバメセクション 2.5 中間
ツバメ 2 ややなめらか
モレスキン 2 ややなめらか
アピカ空 1 ややなめらか
アピカプレミアム 0 感覚なし(!!)

用いた筆記具は、シャーペンHB0.5mm、水性ボールペン0.5mm(SARASA)、油性ボールペン0.5mm(JETSTREAM)、油性ボールペン0.7mm(CROSS)。後に行くほど、書いている時の滑りが良くノート間の違いが少ないです。

CROSSとアピカプレミアムの組み合わせは凄いですよ。滑る滑る、スケーター気分。ネタも滑ってるね。

裏抜け

最初に結論を言うと、比較していなければ違いに気づかないくらいどのノートも裏抜けは気にならないレベルです。

用いた筆記具は、シャーペンHB0.5mm、水性ボールペン0.5mm(SARASA)、油性ボールペン0.5mm(JETSTREAM)、油性ボールペン0.7mm(CROSS)。

あいうえの文字をそれぞれ書いて、書いた面に白い紙を挟んでどれだけ文字が裏抜けするかを比較しています。

紙の厚さに左右されるため、一概に裏抜けするから紙が良くないとかはありません。薄い方が裏抜けしやすいですが、束ねた時に軽いため取り回しやすい良い紙ですからね。

紙の話は三浦しをんの舟を編むの受け売り。辞書作りの話ですが、その中に紙に関する言及があるんですよね。良い話なんだよなぁ。

閑話休題。どのノートも裏抜けは気にならないのですが、購入前に気になる要素だったので一応比較しています。

裏抜けほぼなし:アピカプレミアム、ロディア

全て裏抜け:モレスキン、ミドリMD

水性で裏抜け:上記以外

アピカプレミアムとロディアは紙が厚くて、モレスキンとミドリMDは薄いですからね。

重ねて言いますが、あえて比較した時に差がわかる程度なのでぶっちゃけどれも裏抜けなんて気にならないです。

使用時に気になったこと

紙色

紙の色はクリームか白です。僕がメインで使っているアピカプレミアムとライフノーブルの二冊が白とクリームだったので写真を載せておきます。

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いかがでしょうか。結構違いますよね。あれ、一緒ですか。そうですか、おかしーな。

クリームの方は目に優しく長時間文字を書いたり見ていても疲れにくく、白の方は文字がくっきりし読みやすいです。

クリームのノートは、ライフノーブルとシェプフェル・ツバメセクションの三つ。それ以外は白です。

罫線

まず色ですが、ほとんどのノートは黒系です。黒系でも濃淡があり、濃い黒色はアピカプレミアムとモレスキン。他は淡い黒、つまり灰色。

上記写真のアピカプレミアムとライフノーブルは罫線が濃い黒と淡い黒ですね。

黒系じゃないのが、ミドリMDの青・ロディアの紫。

ミドリMDの青はかなり好きな色合いですが、ロディアの紫は目に痛くて厳しいという感想。

写真は上からロディアモレスキン、ミドリMD。写真だとミドリMDの綺麗な青が伝わりにくいかも。

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次に罫線の形。キャンパスは上段部分に2cm程度の余白と日付を書く部分があります。キャンパス以外は端まで方眼。

キャンパスが他と違う一番の特徴ですね。

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綴じ方

ロディアはホッチキス留めかつ丸見えなのでチープ感が半端ないです。メモ帳の延長線上って感じでしょうか。

あと気になったのが、ノーブルノート。二箇所ほど画用紙のようなものが挟まっています。慣れてしまえば気にならないですけどページを見開くのが若干不自由。

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ただ、この画用紙はライフノーブルノートはかなり気を配った綴じ方によるもの。用紙が100枚近くなるとノートの背表紙がはだけてバラバラになりやすくなるため、薄いノートに比べると綴じ方にも気を配る必要があります。

ライフノーブルノートがバラけることはまずないでしょう。

まとめ

ノート名 枚数 価格/枚 書き味 裏抜け 紙色 罫線
無印 30 3.2 中間 水性のみ
キャンパス 40 4.9 中間 水性のみ
アピカ空 34 6.1 なめらか 水性のみ
アピカプレミアム 96 6.9 感覚なし(!!) なし
ツバメ 24 8.1 ややなめらか 水性のみ
ロディア 48 9.6 ややしっかり なし
ミドリMD 88 9.8 ややしっかり あり
ライフシェプフェル 40 10.8 しっかり 水性のみ クリーム
ライフノーブル 100 12.9 しっかり 水性のみ クリーム
ライフレノバ 40 13.5 しっかり 水性のみ
ツバメセクション 32 13.8 中間 水性のみ クリーム
モレスキン 120 26.2 ややなめらか あり

オススメ

迷ったらこれ、アピカプレミアム

100枚近い綴りのノートで圧倒的なコスパ。加えて筆記時にスルスル滑る未体験の気持ちよさ。

デザインで選ぶなら、ミドリMD

アピカプレミアムには劣るものの中々のコスパ。細部までおしゃれさにこだわり倒したノートで書き味も申し分のない優等生。

常に持ち歩くメモ魔には、モレスキン

カバーが結構便利で外に持ち歩く人には一番オススメ。お値段が他の倍近くしますが、常に肌身離さず使い倒せばその理由もわかるはず。

モレスキン ノート クラシック ハード 方眼 ラージ QP061 黒

モレスキン ノート クラシック ハード 方眼 ラージ QP061 黒

  • 発売日: 2019/06/01
  • メディア: オフィス用品

枚数が少ないなら、ツバメセクション

デザイン、書き味、色使い、全てが良い。薄いノートがいいなら最もオススメ。作り手の魂が宿ってるツバメ好き。

さいごに

これ抜けてるとかにわかかよ。これ気になってるので比較してください♡。とかあればコメントください。気が向けば購入して追記するかも。

え、うさぎノートが載ってない?うさぎノートは愛でるもの書くものじゃありませんよ!

最後までお読みいただきありがとうございました。それじゃ!