すごく腑に落ちる!ミステリーとサスペンスの違い
ミステリーは謎解き。サスペンスはドキドキ。
でも、サスペンスでも謎解きがあるし、スリラーもドキドキするよな。
ということは、この映画のジャンル何だろう。ツタヤで借りる時、どの棚探せばいいんだ……ま、店内の端末で商品検索すればいいか!と、いつも通り文明の利器で無知を解決する行動。
思い出した時にすごく気になるけども、何とかなってるからあやふやにしていませんか。
そうです、私です。あやふやな人間なのです。
そんなあやふやな過去の自分と決別するため、グーグル先生に聞いてはっきりさせます。人間の進歩はできることから一歩ずつね。
みんな違いをわかっていない
みんなの結論:線引き難しいよね。そんなこと気にせず楽しめばいいじゃない!
あれー自分かな?
みんなの意見は概ね次のようなものが多い印象。
ミステリー:犯人やトリックがわからない謎解き
サスペンス:犯人や真相がわかっていて終幕までの過程の緊張や不安を体験
納得できなくはないけど、喉の奥に小骨が刺さっている感覚。
ヒッチコックの三十九夜は真相がわかるのは終幕直前ですので、上記のサスペンスの分類には当てはまりません。しかし、サスペンスに分類されていたりする。
うーん。もっと普遍的な答えはないものか。
腑に落ちる違い
「恐怖を主題としたもの」→「ホラー」 「謎を主題としたもの」→「ミステリー」 「緊張感を主題とし、恐怖に重きを置いたもの」→「スリラー」 「緊張感を主題とし、謎に重きを置いたもの」→「サスペンス」
これだわ、すごく腑に落ちる!
各ジャンルの説明を詳しく考察しているので、納得したい方はぜひリンク先の記事を読んでみてください。
これならミステリーとサスペンスの線引きが難しい理由も説明できる。
どちらも謎を取り入れているのは同じなのですが、緊張感を主題とするか否かが分かれ目。
ドキドキするよりも謎の方が気になったと感じる映画はサスペンス。逆ならミステリー。
そこらへんは個人の感覚次第なので、ツタヤのバイトの人も大変。ドキドキのハードルが低い人は何でもかんでもサスペンス。私は謎解きが好きなので、何でもかんでもミステリー目線。
そりゃツタヤの棚で迷子になるわけだ。迷子の理由だけでなく、ホラーとスリラーの分類方法もわかった。想定していたよりも2倍賢くなった。
まとめ
ミステリーは謎がメイン、サスペンスは緊張感がメイン。これで分類できる。
最後までお読み頂きありがとうございました!