傘の選び方・手入れ方法
もうすぐ梅雨時期、雨が多くなります。
そんな時期に大活躍するのが傘です。
雨にかからないようにするのが目的ですが、柄や雨の当たる音が気に入るものだと雨が降っても気分も上々になりますよね。
ただ、急な雨に降られてコンビニで買った傘を使っているという方、結構多いのではないでしょうか。
そうです、私です。
今年こそはお気に入りの傘を購入しようと決心し、傘の選び方を調べてみました。
併せて、傘を長く使うための手入れ法も書いていきます。
傘の選び方
骨・生地の特徴によってその傘の性能と選び方が決まりますので、自身が求めているものをチェックしてください。
骨
種類 | 強度 | 重量 |
---|---|---|
スチール | 高 | 重 |
カーボン | 高 | 軽 |
グラスファイバー | 高 | 軽 |
アルミ | 低 | 軽 |
プラスチック | 低 | 軽 |
スチールは重いですが、錆に気をつければかなり長期間使用できるようです。
また、カーボンの方がグラスファイバーよりも高強度で軽量なようです。
生地
大きく分けるとビニールと布とに分類できます。
ビニール
ビニールは、元から防水性があり軽いといった特徴があります。
ビニールの素材によって様々な特徴があるのですが、その点は気にしなくてもいいです。
それよりも厚みに注目しましょう。厚みがある方が様々な強度が上がります。
重量に関しては微々たる差なので気にしなくて良いでしょう。
厚みの基準ですが、コンビニ等で売られているビニール傘のほとんどが、8Cの厚みでしっかりした丈夫なものだそうです。
生地がビニールのものは、コンビニ傘・8Cという厚みを意識して選びましょう。
布
布は独特の風合いがありデザイン性が高いという特徴があります。
しかし、布には傘として大事な機能である水をはじくという特徴がありません。
そのため、水をはじく加工がされたものを選ぶのですが、必ず防水加工のものを選びます。
撥水加工ではありません。
傘業界では、シリコン等で布の隙間を塞ぐことを防水と呼び、撥水は表面の水を弾くだけのようです。
詳しくは参考サイトをご覧ください。
ですから、生地が布の場合は防水加工されているものを選びましょう。
骨と生地の特徴と選び方を挙げていきましたがどうでしょうか。
性能重視で選ぶ!という方は、上に挙げた特徴から自身の好みで選びましょう。
ただ、傘は柄や持ち手の装飾などの好みで選びたいですよね。
そのような方は、ある程度見た目で候補を絞り、自身が妥協できない点を意識しましょう。
例えば、軽い傘が言い方は骨がスチール以外のものを選ぶべきですし、何年も使い続けたい方は骨がスチールのものを選ぶべきです。
傘の手入れ方法
傘を使用した後に行う手入れ方法になります。
- 濡れたままにしない
- サビやバクテリアの繁殖を抑える
- 日陰干しで短時間に乾かす
- 日光から生地を守る
- 生地にできる限り触れないようにたたむ
- 防水加工を長持ちさせる
3番目のたたみ方は丁寧に解説してくれているサイトを参考にしてください。
これらの使い方を守ることでお気に入りの傘を長く使うことができます。
少しの心がけで行えることばかりなので、実践していきたいですね。
おわりに
いかがだったでしょうか。
これから出番が多くなる傘。
今年はコンビニで何気なく買うのではなく、自分が気にいるものを選び、お手入れしながら末長く使っていきませんか。
最後までお読みいただきありがとうございました。