あなたは天気予報を活用できていますか
雨具を用意していない時に限って、雨で降られてしまうのではないでしょうか。
私もです。
雨具を用意するか否かを自身の感覚を信じるのもいいですが、天気予報を参考にするのが手軽で一日の予定も立てやすいですよね。
「天気予報、当たった試しがない」そんな風に思う方が多いのではないでしょうか。
私もです。
未来を予想するのは難しい。それは百も承知。しかし、雨具が必要であるかの確度をあげたいですよね。
色々と調べてみると天気予報で伝えてくれている知らない用語を少しだけ深掘りすれば、これまでよりも天気予報の情報を有効活用できそうでした。
そこで、特に活用できそうな用語の定義をまとめておきます。
晴れと曇り
雲の量で判断します。おそらくあなたがイメージしている晴れとは異なるでしょう。
天気 | 雲の量 |
---|---|
快晴 | 0-1割 |
晴れ | 2-8割 |
曇り | 9-10割 |
「晴れだから雲がない。雨具いらないよね!」ではありません。
イメージしている晴れは、本当の定義だと快晴ですね。天気予報の晴れは雲が出るので、雨が降る可能性が0というわけではありません。
一時、時々、のち
予報時間の割合と継続性を表しています。
予報時間
接続語 | 予報時間 |
---|---|
一時 | 1/4以下の時間 |
時々 | 1/2以下の時間 |
のち | 前後半で分割 |
継続性
曇り一時雨は、雨が1/4以下の時間続く。
曇り時々雨は、雨が1/2以下の時間降ったり止んだりする。
曇りのち雨は、雨が後半の時間続く。
つまり、一時やのちが接続語として使われている場合、雨が降り始めると継続して降るということです。
もし曇り一時雨や曇りのち雨の予報がなされた時に雨に降られたら、おとなしくコンビニで傘を買うか濡れながら移動しましょう。
時々の場合は、少ししたら止む可能性があります。
ところにより
地域内の半分以下の範囲です。
曇りところにより雨の場合は雨に降られても場所を移動すれば、雨を回避することができるかもしれません。
降水確率
雨や雪の降る可能性を表します。
降水確率が10%でも、10回に1回は雨や雪が降る可能性があるということです。
降水確率が低いので、雨具がいらないというわけではありません。
逆に降水確率が90%でも、10回に1回は雨や雪が降らない可能性があるということです。
さいごに
いかがだったでしょうか。普段何気なく聞いている天気予報の用語、理解できていましたか。
各用語を頭に入れておけば、明日から雨具用意の確度が上がるかもしれませんね。
最後までお読みいただきありがとうございました。では!
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